どうも、あきです。
LINE@転職相談で、必ずお聞きしていることがあります。
それは「消防士を辞めたい理由はなんですか?」
みなさんから回答をいただく中で、消防士を辞めたい理由が共通していることに気づきました。
それは、次の通りです。
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- やりがいがない、やりがいを感じなくなった
- 毎日同じことの繰り返し
- 人間関係
本当びっくりするくらい皆さんの辞めたいと思う理由が共通しています。
あなたが今、消防士を辞めたいと思っているのなら、消防士を辞めたい理由も含まれていたかもしれませんね。
今回の記事では、共通する消防士を辞めたい理由を紹介します。
共通点1 やりがいがない、やりがいを感じなくなった
「やりがいがない」
「やりがいを感じなくなってしまった」
最初から好きなものでなくても、やりがいさえ感じていれば消防士という職に誇りが持てるかもしれない。
でも、職場の人間関係や日々の業務からやりがいを感じることができなくなったら、なぜ消防士をやっているのかわからなくなります。消防士の仕事自体には、やりがいを感じていたけど、日々の人間関係や効率の悪い業務に嫌気がさす場合もあります。
やりがいをなくした時、転職という選択肢が生まれます。
消防士に憧れていたわけでもなく、消防士を特段目指していた訳でもないぼくが、消防士を5年以上続けることができたのか?
それは、心の片隅のどこかに、多少なりともやりがいを感じていたからだと今では思います。
しかし、その『やりがい』も人間関係や効率の悪い業務から考えると、消防士を続ける理由とはなりませんでした。
消防士の職にやりがいを感じなくなった理由
経験を積めば積むほど、将来、消防士として自分の立ち位置がどうなっていくのかある程度わかってしまいます。
例えば、「救急隊をなれば、いつか救急救命士を目指さなくてはいけなくなる。」とかですね。そして、40歳での立場、50歳での立場と定年までの道のりが目に見えてわかりました。
消防士を続ける将来を考えた時、「俺がやりたいことはこれじゃない」と。
毎月給料をもらうためだけに仕事に行くこと、好きでもない業務を一生懸命やること、その一つ一つのことを考えると、この先10年、20年、30年と続ける仕事じゃないと感じました。
消防士として目指すもの、目標がない状況では、消防士の仕事に対して「やりがい」を見つけ直すことはできませんでした。
共通点2 毎日同じことの繰り返し
消防士は、基本的に毎日同じルーティーンを繰り返します。
災害は別ですが、1日の流れはほぼ同じです。そこを退屈を感じ、億劫に感じる方は多いです。
僕自身も、毎日同じことを繰り返す仕事に嫌気がさしました。れから先10年、20年先を考えると、消防士としての仕事を全うできるとは到底思えなかったのです。
仕事に楽しみややりがいを感じることができないために、仕事にいくのが億劫で億劫で仕方なかったです。
「もっとクリエイティブな働き方がしたい」
「毎日同じことを繰り返すだけはつまらない」
「自分からアクションを起こせる仕事がしたい」
と、転職を決めたひとつの理由でもあります。
僕は、公務員の「働いても働かなくても給料は変わらない」点がめちゃくちゃ嫌いです。
努力しても報われない。
仕事を一生懸命やってもやらなくても、給料が変わらないなんてありえなくないですか?
共通点3 人間関係
消防士の辞めたい理由の中で、ダントツに多い理由が「人間関係」です。
年功序列、階級制度の影響からなのか、消防士にとっての悩みの種です。男社会の人間関係は、本当にめんどくさい。
想像してみてください。
自由に発言できない雰囲気、誰かの顔色を伺って仕事する雰囲気、機嫌の悪い上司に気を使わなければならない環境。
いい大人が後輩いびりやいじめってダサすぎやしませんか?
あと、断ることは悪!という風習。
若い時は特に、断る権利がない。参加して当たり前。
仕事上の業務命令ならまだしも、飲み会や研修会で休みを無駄にすることが本当に多かった。
一般企業でも人間関係の問題はつきものでしょうが、1日24時間生活を共にしなければいけない消防士は特にこの人間関係で悩むことが一番辛く感じます。
まとめ
この記事で、伝えたかったことは、消防士を辞めたいと思っているのは、決してあなただけではないということです。
同じ悩みを持ち、同じ理由で消防士を辞めたいと考えている人がいます。
「消防士を辞めたいのは決してあなただけじゃない!」
みんなが共通する消防士を辞めたい理由まとめ
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- やりたいことがない
- 毎日同じことの繰り返し
- 人間関係
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