どうも、あきです!
革命のファンファーレは鳴った!!
書店で売り切れと噂の「革命のファンファーレ」を読みました。
言うまでもないかもしれませんが、キングコング西野さんの著書です。
前作「魔法のコンパス」もめちゃくちゃいい本だったので、今回も密かに期待していました。
芸人の傍、ビジネスマンとしての顔も持ち、絵本作家と多岐にわたる活躍も注目されていて、今の時代にあった理想の働き方と言えます。
そんな西野さんから学べることはじつに多いです。考え方全てが新鮮で、自分の価値観をぶっ壊すにはちょうどいい。
今回の書では、主にお金の正体と広告についてが書かれています。内容は、現代にあわせたビジネス戦略、物の売り方に焦点が当たっている印象です。
もちろん現状で悩んでいる人へ向けた”人生を変える”ためのヒントもあるので紹介していきます。
- やりたいことが見つからない
- 好きなことで生きていたい
- 新しい働き方に興味がある
- クラフドファンディングに興味がある
公務員の働き方に疑問、不満を持っている方、新しい働き方に興味がある方には、是非読んでいただきたいです。
西野さんはこれからの時代の働き方についてこう言っています。
「好きなことを仕事化するしか道は残されていない」と。
どうすれば好きなことを仕事にできるの?そんなモヤモヤの原因の答えは「革命のファンファーレ」で!!
目次
お金の正体を正確に捉えろ。
経済から遠い場所で活動している「公務員」。もっぱら「お金」については弱いです。
もちろん個人単位で見れば、「お金」とは関わっているんだけど、お金の作り方、運用方法について経験がある人は皆無に等しいですよね。
だからこそ、職場で「お金」が話題になると言えば「消費」「貯蓄」の部分だけですし、公務員という職業柄「投資」などのお金を増やす話題などほぼ上がることはないです。
もう「お金」については、自ら学ぶ意思が必要です。
お金の正体を把握しておきましょう。
- お金の正体を知らずに、お金を集められるわけがない。
- 「お金」とは信用を通知化したもの。
- 信用がないところに、お金は集まらない。
お金の正体を知らず、独立、転職は無謀とも言えます。
消防士転職での悩みでは「お金の不安」の大部分を占めます。
お金を理解することで「不安」の軽減につながりますよ。
信用の勝ち取り方は「嘘をつかない」
嘘は「感情」のではないのではない。我々は「環境」によって嘘をつかされる。
消防士として働いていると、嘘をつかなきゃいけない場面って多いんです。
上司への報告などは特にw
職場の雰囲気を守るとか自分を守るためには必要なのはわかるんだけど、あんまり好きじゃない。
綺麗事だ!って言われたそれまでなんだけど、ただただめんどくさいだけです。
公務員の生きづらさと感じる部分ですね。
意思を明確に表明する
言いたいことが言える状況を作る。
特に消防はこの状況が作りづらい。いやほぼ不可能といって間違いありませんね。
意思を明確に表明できない環境に嫌になっている人も多くて、そんな息苦しさに耐えることができなくて退職する人もいます。
転職の条件として、自分の意思を表現出来る分野、存分に個人を発揮出来る仕事をえらぶのもアリですね。
学校はお金のことを教えてくれない。
国語、算数、理科、社会なんかも教えてくれる。ただ、「学校が教えてくれないものがある」ことを把握しておかないと、社会に出た時に大きくつまずいてしまう。前にも書いたが、学校は『お金』のことを教えてくれない。
教えてくれないからこそ、気づき・疑問を持って、自分で勉強することで、圧倒的に有利になれると考えます。
公務員の弱点は、お金を作る経験、知識がないことです。
個人的に以前からこの”お金”に不安をもっていて、転職、独立する前に働きながら学びたいと考えていました。
その学びの場として、選んだのがこのブログです!
公務員を辞めたいけど何をしたらいいかわからない人は、ブログがオススメです。
ブログは、人に価値を提供することを前提として記事を書く必要があります。つまり、常に読者ファースト。
これは、民間への転職にもビジネスにおいても必要なマインドなのでブログで学んでおいて損はないです。
インターネットが何を破壊したのか?
インターネットが何を破壊したか?これを基礎知識として頭に入れておくのと、おかないとでは、「広告」においては 雲泥の差が生まれる。
これを知るために、なぜ町の本屋が潰れ、アマゾンが成功したのかでわかりやすく説明されています。
インターネットがもたらした力が理解できます。
インターネットで破壊したものの一つに「場所の制約」があります。
もし、あなたがインターネットを利用したビジネスをしていれば「場所」で縛られることなくお金を稼ぐことが可能になりました。
人間関係にうんざり、誰にも邪魔されない自分好みの環境で仕事がしたいと思うなら「インターネット」を攻略する必要があります。
生存競争は「弱肉強食」ではなく「適者生存」だ。いつの時代も、強いものではなく、環境に抵抗したものが生き残る。
老いていくことは「衰え」ではない。「成長」だ
このまま消防士として働き続けると、間違いなく定年は65歳。いや、定年が70歳になる可能性だって・・・・あるかもしれません。
寿命が100歳に伸びている今の時代、定年後も20年、30年、40年と生きていかなくては生けないわけです。
「20歳から60歳までの仕事」と「60歳から100歳までの仕事」。前半と後半で2つの仕事をやらなければいけない。
そんな後半戦へのアドバンテージを作るためには、前半戦の”今”動き出すしかありませんね。
共済年金、個人年金を信じている人もいる人もいます。信じたい気持ちはわかりますが、そこになにも疑問も持たず、社会に関心もなく、定年を迎えたとしたら・・・
”年齢”とか”できない理由”などの言い訳を探すのではなくて、”どうすればできるのか”方法を考えていくべきですね。
感情に支配されず、常識に支配されず、お金に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、受け止め、常に半歩だけ先回りをすることが大切だ。船底に穴が空き、沈んでいく船の、”まだマシな部屋”を探してはいけない。最後に水に浸かる部屋を奪い合ってはいけない。今の状況を正確に捉え、生き延びることが大切だ。
最後に
努力についても書かれていました。
個人的に、一番心に染みた部分なので最後に紹介して終わります。
世界のホームラン王、王貞治さんは「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするなら、それはまだ努力とは呼ばない」と言っています。
努力量が足りていない努力は努力ではないし、「この努力は本当に正しいのか?」と疑うことをサボり、時代にそぐわない誤った努力を続けていたら、それもまた努力ではない。
結果を求めて、分析、修正して正しい努力をしていく。
どうやら素直に生きるが”得”する時代になってきたようです。
ちょっとした発見

カバーを外すと・・・・・

えんとつ町!!
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