どうも、あきです!
- 起業にはお金が必要だから、今は何もできない
- 本当に転職できるのか不安を抱いている
- 公務員の仕事に嫌気がさし、この先どうしていいかわからない。
こんな悩みを抱えている方に、ぼくがオススメする1冊は「1万円起業」です。
現在は、ネット社会が普及したことにより、リスクも貯金もなしで、誰でもビジネスを始めることができる時代になりました。
そんな新しい働き方が普及し始めている今、その働き方を丁寧にマニュアル化されているのがこの本です。
今回は、ノマドライフで有名な本田直之さんとグリス=ギボレーさんの著書を紹介します。
1万円起業とは?
自立し、目的のある人生を手に入れると同時に、豊かな収入を得る新しい生き方モデルが紹介されています。
著書が発売されたのは、2013年。現在では、発売された当初より、この生き方を実現されている方は間違いなく増えています。
1万円起業に必要なものは、たった1万円の資金とちょっとしたアイディアだけ。
それを読んだぼく自身も、疑心暗鬼でした。

しかし、著書を読み終えた時には、「やらなきゃまずい!」「これは、人生を変えることができるかもしれない」と思えるほど、リアルな話に基づき構成された本です。
1万円起業の特徴
1万円起業の特徴は、
- 片手間で始めることができる。
- 収入を得ることができる。
- 物・サービスを売る実体験ができる。
与えられた仕事をこなし、収入を得ていた労働収入からビジネスを創造し、価値を人に提供する側に変わることは、ものすごく恐怖を感じるはずです。
ぼくが、今そんな不安を抱える方にアドバイス求められたとしたら、「その解決策は、”1万円起業”です。」と答えます。
ビジネスを経験がしたことがないのなら、一度経験をしてみるほかないですからね。
それが、たった1万円とちょっとしたアイディアで始めることができ、しかも金銭面のリスクはほぼゼロなんですから、やらなきゃ損です。
起業志向の方だけではない、転職志向の方にもオススメ
この本は、自分一人でスモールビジネスを始め、軌道にのせ人生を豊かにする趣旨で書かれています。
そのために、仕事の片手間で副業・起業をし、収入が上がったら仕事を辞め、さらにビジネスを加速させ安定させるといった内容です。
一見、起業志向の方だけに向けた内容だと思われがちですが、転職志向の方にもオススメできる本なんです。
その理由は、仕事片手間になにかを始める点においては、転職を目指す方もやるべきことだからです。
自分の理想の転職先、自分の好きを仕事にするには、企業側が求める人材であることが条件としてあります。
例えば、美容師であれば美容免許を持っているのは前提ですし、一度もカットした経験がない人よりもスタイリストを経験した即戦力を採用する可能性が高いといえます。
転職したいと考えている職種に必要なスキルがある場合は、取得していた方が断然有利に転職活動を進めることができます。
そして、そのスキルの取得は、仕事片手間に取得できる可能性が高いんです!!最低でも、役に立ちそうな知識を学ぶことはできるはずです。
人が遊んでいる時に、コツコツと自分のスキルを磨く。
そんなところは、起業でも転職でも違いはなく、夢を叶える際に必要な共通点だと思います。
成功例を見て、インスピレーションを感じよう
この本は、1500人もの対象者に数年がかりで徹底リサーチし、丁寧にマニュアル化されています。
ユニークかつ信頼性のある成功例が多く紹介されていて、その一つ一つを見ていくことで、アイディアや新たな考えが浮かぶはずです。
誰でも考えそうなビジネスなんだけど、アイディア次第でビジネスを軌道にのせ大成功をおさめている成功例をみると、勇気をもらうことができますよ。
なによりぼくは、読んでいてワクワクしちゃいました。最高な時代に生まれて本当によかった!
世界だけではなく、日本でも働き方が見直されている今、自分で考え、行動する必要を痛感するはずです。
「1万円起業」まとめ
- 自立し、目的のある人生を手に入れると同時に、豊かな収入を得る新しい生き方モデル
- 1万円起業に必要なものは、たった1万円の資金とちょっとしたアイディアだけ
- 片手間で始めることができる
- 収入を得ることができる
- 物・サービスを売る実体験ができる
- 金銭面のリスクはほぼゼロ
- セールスを学べる
- 転職志向の方にもオススメできる本
- 1500人もの対象者に数年がかりで徹底リサーチし、丁寧にマニュアル化されている
不景気と言われているこの時代を、豊かに生きる方法が凝縮しています。
新しい生き方・働き方のバイブルが詰め込まれているので、一読の価値は高いですよ。
「組織や企業に依存し続けることが、今後いかにリスクが高いか、そして独立した方が安全である」といった著者の意図を理解することができます。
働き方変革期の今、新しい生き方・働き方を知るためにもオススメの1冊です。