どうも、アキミチです。
- 消防士っていくら稼いでるの?
- いい暮らしできるんじゃないの?
- 消防士っていい車にのって、いい家住んでる人多くない?
そんな疑問にお答えできればと思い、今回は、あなたが気になっているであろう消防士の給料について記事に取り上げます。
消防士の給料は、地域により様々です。今回紹介する消防士のお金事情は目安程度にご覧ください。
目次
まずは、全国の消防士の平均年収から見てみましょう!
こちらを見てください。
消防士は718万円が平均年収でした!( 地方公務員給与実態調査結果の概要調べ) 消防士の年収の平均は、718万円でした。 消防士に支払われる給料の平均は36万円が基本で諸手当が65万円となっており、民間企業と比較すると非常に高くなっています。
消防士【高卒・大卒】の年収給料や20~65歳の年齢別・階級別・都道府県別 …
heikinnenshu.jp/other/shoboshi.html
これだけ見ると、「消防士って結構稼げるじゃん」と思ったはずです。
ただ残念ながら、あくまでも全国の平均値!!
主要都市ならもっと多いでしょうし、地方ならもっと少ないってことです。
- 定年間近の方の給料と若手職員の給料を平均したところで、無意味。
- 都道府県により、給与にばらつきがある。
- 独身者と既婚者の違いがある。
みなさんが知りたいのは、平均値ではなく、リアルなお金事情ではないでしょうか?
ぼくの例ですが、参考までに載せておきます。
消防士になったばかりの給与
大卒で消防士ver.
地方消防士の初任給で、約17万円でした。
高卒の場合だとさらに低く、15万以下もざらです。
あくまでも個人の価値観になりますが、消防士なりたての頃は、生活するだけでギリギリかなと。
特に20代のうちは、給与が上がらず「お金の面」で苦労する人が多く感じます。
地方消防士の年収は、約500万円ほど
消防士5年目。年収500万円
なんとなく良さげに見えますけど、これはあくまでも額面上での金額。(手取り金額じゃないよ。)
手取り金額は、約350万円(ボーナスも含む)
単純計算で、月々の給与は、約25万円ってところですね。
生活に、余裕はなかったですね。
消防士の唯一の救い、ボーナス
消防士のボーナスは年2回。
このボーナスが、全公務員にとって唯一の救いです。(お金の面でw)
ボーナスは、月々の給与約3ヶ月分を年2回に分けてもらえます。
例えば、
この場合、年間約60万円のボーナスが支給される計算になります。
※あくまでも、単純計算なので目安にしてください。
ボーナス主なの使い道
- ローン返済
- 月々の給与の補填
- 貯蓄
- 大きな買い物をする
- 少し贅沢な外食
といったところでしょう。
特に家庭がある消防士の場合は、なんとかボーナスをやりくりして、毎月生活していくのが定番です。
結婚すると、給料は上がるけど・・・
結婚することで、扶養や子供手当により年収が上がります。
しかし、それ以上にお金がかかることも多くなるため、劇的な生活の変化はありません。
贅沢も言ってられないので、メリハリして生活を楽しむ必要があると思います。
節制するとこは節約して、使うところは使うみたいな。
でもまぁ、謙虚に生きるしか道はないでしょう。う〜ん、結構厳しいよ消防士。
年間でどれくらい給料が上がるのか
消防士の給料の特徴は、給料が下がることはないが、劇的に上がることもない。
ただ少額でも、毎年給料は上がりますし、ボーナスももらえます。
給料が上がるといっても、年間1万円以下ですけどね。
もちろん階級によっても、上がり幅は違いますが、いきなりドーンっと増えることはまず聞いたことないですね。
子供の教育費
子供が小さいうちは、大きなお金もそこまでかかりません。
けど、今後幼稚園・保育園に入園させるとなると、そりゃもう・・・・・ね?
月々の生活はさらに厳しいものに!!(娘が幼稚園に行き始めました。幼稚園代くそ高い泣)
さらに小中高の学費、大学に進学となるとさらにお金が必要です。
いくら消防士として真面目に働いて、コツコツ毎年給与が上がったとしても生活に余裕が出ることはないかもしれません。
夫婦で共働き。奥さんの稼ぎが良いなら生活に余裕は生まれるはずです。
子供が2人、3人となると、かかるお金も2倍、3倍!!
「消防士になったから一生安泰」ってことはなく、将来について真面目に考えない(主にお金)と、お金で苦労することになりそうです。
消防士の家庭は共働きが多い印象
消防士の奥さんは、共働きとしてパートなどで働いているケースが多いかなと個人的に思います。
「103万の壁」という言葉知ってますか?
奥さんの収入が103万円を超えると、扶養控除から抜けてしまうことです。
このことを考え、稼ぎを年間に103万円以内に収めるといった対策を取ることが定番なようです。
103(万円)÷12(ヶ月)=8.58・・・
税金の優遇を受けながら、働くとすると月にして約8万円の稼ぎが限度です。
住宅を購入した場合だと、奥さんのパート代をそのまま自宅のローン返済に当てるイメージですかね。
子供が小さいうちは自由に働くこともできないので、奥さんの負担はより大きくなってしまいます。
対策として、月々にかかる費用を最小限に抑えるといった対策が必須です。
- 携帯であれば、キャリアからsimフリーに切り替えて、月々の支払いを減らす
- 外食を控える
- 車を一家で1台にする。都内であれば車なしでもいけるのでは?
- 実家に住む
などなど
工夫次第で、奥さんが働かなくてもいい方法はないかと、今一度考えてみるといいでしょう。
まとめ
今回、改めて消防士の給料についてまとめてみました。
客観的に見ても、やはり、消防士として働いている以上、よくも悪くも平均的。
消防士はいい生活をしてるんじゃないの!?と思われている方も、いかに普通の生活をしているかをわかっていただけたはずです。
切っても切り離せないお金だからこそ、うまく立ち回ってお金で苦労することがないようにしたいですね。
コメントを残す