どうも、あきです。
消防士を目指している人が気になっているのは、給料のことか休日のことくらいだろうと思いますw
ただ僕が、そうだっただけです。はい。
「消防士っていくら稼げるんだろう?」
「休みが多いから、俺は消防士になる!!」
消防士を目指す上で、給料と休日については是非知っておきたいところですよね。
消防士はいくら稼ぐことができるのか、休みは多いというけど本当なの?
今回は、そんな消防士の給料と休日について解説していこうと思います。
消防士の給料ってどうなの?
給料について
消防士は、地方公務員に属しているんで、市役所や区役所で働いている一般職の公務員と基本的には同じ扱いです。
給料は、一般職の方より、消防士は給料は少しだけ多くもらえます。
最初に言っておかなきゃいけないことを言います。
消防士の給料は、マジで平均です。
どれだけ平均かと言うと、生活には困らないけど、贅沢はできないレベル。
消防士がいい家、いい車に乗れているのは、ローンが組みやすいといった背景があるんです。
僕の過去の給与明細をもとに、具体的な給与を見ていきましょう。
22歳大卒
支給額 ¥200,000
控除額 ¥ 40,000
口座振込額 ¥160,000
27歳(既婚、子1人)
支給額 ¥360,000
控除額 ¥120,000
口座振込額 ¥240,000
支給額には、通勤手当、休日手当、深夜手当が含まれます。
ボーナスは、1年間で基本給の約3ヶ月分
この金額が6月と12月の年2回に分けて、支給されます。
1年で3ヶ月分なので、6月に1ヶ月分、12月に2ヶ月分と支給されるイメージです。
高卒で消防士になる方は、大卒よりも月約3〜4万円ほど少ないと思っておいてください。
僕は大学へ進学するため、奨学金を借りたため、毎月約4万円支払っています。
手取りは高卒とほぼ一緒と言うことです。
東京や政令地方都市などの消防職の給料は、地方の給料プラス5万〜10万円くらいで考えていいかもしれません。
その分、東京や政令地方都市は、家賃、物価が高い。生活水準自体が高くなるので、地方でも首都でも生活自体は、大きな差がでないように思います。
家賃補助について
消防士は、賃貸で家を借りる場合のみ、家賃補助が支給されます。
金額は各市町村によって違うのでなんとも言えませんが、この家賃補助が本当に助かります。
消防士の給料を多いか少ないと感じ方も人それぞれですが、どんな場合でもお金で苦労しないために、月々の支払いをなるべく減らす努力をしましょう。
これは僕自身痛感していることで、支払いが多いと、マジで生活を圧迫します。
そして、公務員はローンが組みやすい!注意してくださいね。
ローンが組めるからといって、やたら高い車を買ったりすると、マジで後悔するからね。
消防士になった際は、車、携帯などの費用を節約しましょう。
公務員は大きく給料は上がりません。お金に困らないように、賢く立ち回って有意義な消防LIFEを!!
消防士の休日ってどうなの?
消防士の休みは、はっきり言って多く感じます。
でも、1ヶ月の半分以上は休みですけど、その理由が、24時間勤務ってことだけだから、別に得をしてません。
当たり前に休日があるだけ。
仕事している時間も休日の時間も、サラリーマンと対して変わらないんです。
2交代制と3交代制って何なの?と疑問に思われる方も多いので、簡単に説明します。
東京消防庁など、消防士の人数が多い消防本部は3交代制。
地方の消防本場のほとんどが2交代制。
僕は地方の消防士なので、2交代制です。

カレンダーを見てください。
あなたが勤務する日は⭕がついている日です。
1日と3日、2回勤務したので、次の奇数日5日は休日となります。
休日とは、会社員の日曜日のようなもの。
偶数日は別のチームが担当する日なので、4日5日6日と3連休になります。
⭕がついてない日は、休み。
こう見ると改めて、休みが多いように感じますよね?w
まとめ
消防士は、給料は公務員ということもあって平均的です。
家賃補助、ボーナスはでますし、それなりの生活はしていけます。
そして、平日に休日が多いということもあって、趣味をする時間は確保しやすいと言えます。
他の職業に比べ、体育会系組織で、級社会、年功序列制度とストレスを感じやすい職場環境や仕事内容かとも思います。
休日に、プライベートを充実させることがリフレッシュの鍵になります。
上手にライフスタイルを構築して、ストレスを溜め込まないように工夫して消防士頑張ってください。
[…] 以前記事にもまとめました。→ 消防士を目指すあなたへ!消防士の給料&休日を徹底解説!! […]